球磨盆地の東端、郷愁誘うローカル線・くま川鉄道の発着地。急峻な九州中央山地を挟み、宮崎県西米良村と境を接する位置にあるため、熊本・宮崎両県のハブとして多くの人が訪れる。天然温泉をはじめ、広大な自然公園やキャンプ場などレジャー施設も擁する。また、多くの国指定重要文化財が点在し、町自体が歴史遺産といっても良いほどの数を誇る。熊本県最古の木造建築である「城泉寺」や「相良三十三観音」などが、この地域ならではの景観を呈す一方、湯前町の暮らしの風景には相良氏の時代から変わらぬ信仰が脈々と息づいている。
物産館 | |
ふれあい交流センター 「湯~とぴあ」内 湯前町観光物産協会 |
0966-43-4143 |
温泉 | |
ゆのまえ温泉「湯楽里」 | 0966-43-4126 |
ゆのまえ温泉「湯楽里」 | 0966-43-4126 |
かっちゃん家(休業中) | 0966-43-4176 |
ねこの家(休業中) | 080-2750-2020 |
季節のみどころ 動画紹介
湯前町観光物産協会「湯~とぴあ」は、くま川鉄道湯前駅のすぐ横にあります。奥球磨の特産品を主に販売しています。湯前町の特産品を春+夏+秋の3回に分けて送る「ゆのまえ便」が好評です。
鎌倉初期、この地方の豪族により建立されたと伝えられる古刹。熊本県最古の木造建築・阿弥陀堂の茅葺き屋根は、日本の原風景そのもの。木造阿弥陀如来や両脇侍像、二基の石塔が国の重要文化財に指定されている。
鎌倉時代に草創されたと推察される阿弥陀堂。平成27年3月、約430年前の姿に修復されました。国指定重要文化財に指定されています。
くま川鉄道湯前駅を望む、小高い丘に広がるレジャー施設。芝生が敷かれた広場やグラウンドゴルフ場、ゴーカート場があるほか、キャンプ場なども併設。若者から家族連れまで、老若男女問わず楽しめる。
ゆのまえグリーンパレス内にある宿泊施設。個室からコテージまで揃える。山あいには珍しい塩湯の天然温泉があり、露天風呂からの眺めも最高。館内には地場産食材を楽しめるレストランもあるほか、研修室ではパン作り体験なども行っている。
郷土玩具「きじ馬」をモチーフとした外観が特徴。湯前町出身の風刺漫画家・故那須良輔氏の作品、約6,700点を所蔵・展示。常設展示のほか、定期的に漫画やアニメ作品の特別展を企画・開催している。
「おっぱいの神様」とされ、乳房を型どったものを奉納すると母乳の出が良くなるといわれる。女性の神様「潮神社」と、男性の神様「塞神社」の両方に参拝すると夫婦円満、縁結びになると伝えられる。
安置される1.8mの十一面観音立像は、桧材の寄木造。南北朝時代の作とされ、県指定の文化財にもなっている。
くま川鉄道の終着駅である湯前駅から車で3分のところにあります。昼間は、小川のある山小屋でのんびり、カヌー体験もできます。オーナーご夫婦はこの宿の主である「ねこ」に負けないほどの貫禄があります。「ゆ」っくり「の」んびり、「ま」んぞくして、「え」がおですごしていただきたい。暖かいオーナーとほっと出来る時間を過ごすことが出来ます。
奥球磨の豊かな自然に抱かれ、球磨川や田んぼに囲まれた宿は、昭和の懐かしさが残ります。家の畑で穫れた新鮮な野菜や山菜で作られる家庭的な田舎料理が堪能できる料理自慢の宿です。
黒棒
外はさっくり中はしっかり。独特の食感と黒糖の濃厚な風味がたまりません。
奥球磨ロール
長さがなんと50センチもある超ロングなロールケーキ。ボリューミーな逸品です。
漬け物
様々なアイデアを重ねて作る漬け物や加工品の全てが添加物不使用。本場の本物と呼ばれる下村婦人会の漬け物を是非、ご堪能ください。
市房漬
国産の大豆と麦を使い一から丁寧に手づくりされる無添加の味噌に、球磨産の大根、にんじん、きゅうり、しょうがを漬けこんでいます。地域食品ブランド表示基準「本場の本物」認定。
きりしぐれ
市房漬を細かく刻み、食べやすくしました。山椒の実や柚子の皮を混ぜ込み、味や香りにもひと手間。地域食品ブランド表示基準「本場の本物」認定。
豊永蔵
創業は明治27年である豊永酒造のこだわりはなんと言っても有機農法米。やわらかな口あたりの米焼酎です。
極楽
創業は江戸時代中期。古くから受け継がれている伝統の技に革新的技術を融合させ、ブランド力の確立を目指しています。
お問い合わせ
◎湯前町企画観光課
電話/0966-43-4111